名物のモエレ珠はあま~いスイーツ|モエレ沼公園

サクサクホクホクした、まるでスナック菓子の様なスイーツが名物として広く浸透しているモエレ沼公園という巨大な公園へ今回はお散歩がてらに出かけてきました。

モエレ沼公園内には、ガラスのピラミッドがあり、その中にはコース料理を提供するちょっと高めの「レストラン L’enfant qui rêve(ランファン・キ・レーヴ)」と「テイクアウトショップ panier(パニエ)」がありますが、名物のスイーツが売られているのは、パニエというお店です。

名物モエレ珠の味は如何に!?

コロコロした名物のモエレ珠は、モエレ沼公園に隣接した丘珠町とコロコロした球体をかけて「モエレ珠(もえれだま)」と名付けられ、4個入って350円という価格で販売しております。

パニエ名物のモエレ珠
パニエ名物のモエレ珠

中身は、いわゆるスイートポテトが入っていて、更に中心にチーズが包まれておりました。油で揚げる際に、周りをホットケーキMIXなどをまぶして揚げたことによって、サクサクホクホクが味わえるスイーツでした。

ドーナッツや沖縄のおやつのサーターアンダーギーの様なイメージで、甘党の方はパクパク食べれちゃいそうですね。

日替わりのランチボックスも人気メニュー

パニエさんには、広大な公園を歩いて疲れた体と胃袋の為に、ちょっとした軽食からランチボックスというメニューも存在します。

良く注文されているのは、店の入り口でも存在感を出すソフトクリーム。疲れた体で訪れ、入り口にこれだけ主張したソフトクリームを見たら思わず頼んでしまうのは納得です。しかし、パニエさんのソフトクリームは、ただ甘いだけではなく濃厚なミルクの味がして、凄く美味しいです。

テイクアウトショップ panier(パニエ)
テイクアウトショップ panier(パニエ)

公園内のテイクアウトショップなので、軽食が多いですが、ご飯とおかずが丼のようになったランチボックスも人気のようです。

日によって、カツ丼やバンバンジー丼など種類が異なるようなので、ガチャガチャ気分で頼むのもいいですし、店員さんに本日のランチボックスを確認してから頼むのも良いと思います。

パニエの発券機
パニエの発券機

あくまで軽食なので、ピクニック感覚で公園で気軽に食べれるようなメニューとなっており、広大な自然調味料で頂くからこそ美味しいラインナップだと思います。

季節ごとに楽しみが変わる広大なモエレ沼公園

幻想的なガラスのピラミッドHIDAMARIが、この公園のシンボルと云っても過言ではありません。

館内も入場無料で、レストランやギャラリーなども入っており、「雪冷房」という冬に降った雪を貯蔵しておき、夏場に活用して館内を涼しくする冷房システムを導入する等、環境負荷の軽減にも考慮した建物となっております。

モエレ沼公園のガラスのピラミッドHIDAMARI
モエレ沼公園のガラスのピラミッドHIDAMARI

東京ドーム40個分の敷地に、約1,800のサクラの木が植えられた森があったり、夏には水遊びができるモエレビーチと海の噴水、冬にはモエレ山でスキーやソリが楽しめたりするため、家族やカップルも多く訪れます。

モエレ沼公園のモエレ山(人工山)
モエレ沼公園のモエレ山(人工山)

不燃ゴミと建設残土を積み上げ造成された人工の山で、登り口は3方向5ルートあります。階段は山肌を回遊するものと、一直線のものがあり、いずれも10分弱で登り切ることができます。

麓からの高さは52mです。山頂部分は、札幌市内全体を見渡せる展望台となっています。その幅はイサム・ノグチの生誕100年にあたる完成年にちなんで2004cmとなっており、その中心部には三角点(二等基準点)が設置されています。

冬にはスキーやソリ遊びができ、冬季の公園利用の拠点となっています。

モエレ沼公園公式サイトより https://moerenumapark.jp/mountain/

山を人工で作って、それが遊びの場にもなるとは、素晴らしいですね。

モエレ沼公園では、基本設計を世界的に著名な彫刻家〝イサム・ノグチ〟さんがデザインしています。建造物や遊具などが120点以上あり、自然とアートを融合した景観も楽しむこともできるため、一人で建造物を楽しむ方や、入場無料なので、散歩がてらに来る方もおります。

コロナの影響で、室内は飲食禁止に

昨今の新型コロナの感染予防策として、室内での飲食が禁止とされておりました。
モエレ沼公園では、外にベンチが1つもなく、唯一ピラミッドHIDAMARIの室内にベンチがありますが、もちろんそこでの飲食も禁止となっておりました。

パニエで軽食を購入した場合、どこで皆さん食べるのか気になったので、店員さんに尋ねたところ、「皆さん、草原にレジャーシートなどを敷いて食べるか、階段の段差に座って食べる方が多いですね」との回答でした。

モエレ沼公園の景色
モエレ沼公園の景色

広大な敷地だからこそ、自由にピクニックの様な気分を味わう事ができますね。

観光地でもあるモエレ沼公園で、優雅な軽食を楽しんだ薊野でした。

テイクアウトショップ panier(パニエ)の店舗情報

店舗名テイクアウトショップ panier(パニエ)
住所北海道札幌市東区モエレ沼公園1-1(モエレ沼公園内)
北海道札幌市東区モエレ沼公園1-1
アクセス環状通東駅のバスターミナル(中央バス)1番乗り場
・東69「あいの里教育大駅行き」
・東79「中沼小学校通行き」
モエレ沼公園東口にて下車
※路線によっては、モエレ沼公園西口もありますが、積雪時は利用不可
営業時間4月下旬~11月3日 11:00~17:00
定休日毎週月曜日
※月曜が祝日の場合、翌平日
ホームページhttps://moerenumapark.jp/restaurant_shop/
テイクアウトショップ panier(パニエ)の店舗情報