広～いお風呂に浸かり、日々の疲れを癒すために、「日常の中の、こころ安らぐ空間」をコンセプトに、様々な種類のお風呂と癒しの空間を提供する「湯処 花ゆづき」でくつろいできました。
湯処 華ゆづきさんは、実はお風呂だけでなく、食事何処にも力を入れており、特にお蕎麦を推しているようなので、お風呂でゆっくりくつろいだ後で、お店自慢のお蕎麦を頂きました。
スーパー銭湯の特製御膳とキャベツの辛味噌
ひと風呂浴び、疲れを流したあとの胃袋に入れるのは、特製花ゆづき御膳（1300円）に決めました。
別途で、ここで鬼リピートしているピリ辛そのまんまキャベツ（320円）とさっぱりとした冷奴（280円）を注文しました。
特製花ゆづき御膳は、以前は限定メニューでしたが、思った以上に人気があったようで、グランドメニューになって復活した経緯があります。
特製花ゆづき御膳の中身は、自慢の更科蕎麦をはじめ、天ぷら、お刺身、小鉢が2つと、茶碗蒸しというボリュームのある御膳です。お店の名前を入れる程の、イチオシメニューなのは間違いないですね。
更科蕎麦とは、ソバの実の中心部の粉を使った蕎麦の名称で、たんぱく質（グルテン）が少ないが、でんぷんを多く含み、そうめんの様に白い麺が特徴です。
特製花ゆづき御膳の味如何に！？
お刺身は、マグロ、サーモン、蛸（タコ）、帆立の4種類でした。
こちらは入荷状況や時期によって内容が異なるようですが、市場直送にこだわった新鮮なお刺身で美味しかったです。
天ぷらは、海老、茄子、蓮根の3種類がのっており、油っぽいかなと少し心配でしたが、そういったことはなく一安心（笑）
強いて言うならもう少しサクサクしてて欲しかったところですが、場所も考えれば許容範囲内のものかといったところでしょうか。
期待の更科蕎麦は、もともと香りの高いものではないで、蕎麦の風味が強くないのは更科蕎麦の特徴でもあるので仕方ありませんが、茹ですぎてしまっているのか、柔らかすぎたので、もう少し固めに茹でてもらいたかったと思いました。推しにしていただけに、残念でした。
茶碗蒸しは少し甘めの感じ、小鉢と和菓子はまぁ普通です（笑）
全体評価としては、スーパー銭湯での食事としては、ややお高めの感じはありますが、ボリュームとクオリティを考えたら納得できるかなと思います。ファミレスなどで、ここまでの品数がついた御膳を注文するともっと値段が上がりそうですね。
苦い思い出の美味しいおつまみ
ピリ辛そのまんまキャベツは、生のキャベツに辛味噌をお好みで付けて頂くのですが、この辛味噌が病みつきになるくらいに絶品です。
実は、前にもこのピリ辛そのまんまキャベツを食べたことがあるのですが、その時にこの辛味噌に衝撃を受け、「この辛味噌を使ったラーメンが食べてみたい！！」と思い、ラーメンを注文しました。
しかし、注文して出てきたラーメンの味噌は、全くの別物で、良くある味噌ラーメン用の味噌で大変ショックを受けた記憶があります。
それからは、湯処花ゆづきさんに来るたびに、鬼リピートしております(笑)
是非、みなさんも騙されたと思って食べてみて下さい。決して、ラーメンでは味わえませんからね。
ちょっと変わった岩盤浴やロウリュも人気
岩盤浴があっても音楽が流れる所は意外に少ないです。無音よりは多少流れる程度が良いと思っておりますが、そんな気持ちを察してか、かすかに音楽が流れる岩盤浴があります。
また、室内が青紫色にライトアップされており、海の中にいるような心地よさを演出しているようです。
ロウリュとは、本来ストーブの上であたらめられたサウナストーンに水をかけて水蒸気を発生させて、体感温度を上げ、発汗を受流すのですが、ここではアロマ水をかけます。
さすがにアロマ水なので、自分でかけることができないようで、店員さんがサウナストーンにアロマ水をかけたあとに、ご丁寧にうちわで部屋中に充満するように扇いでくれます。
札幌には、いろいろなスーパー銭湯がありますが、ちょっと変わった銭湯なのは間違いないです。
お風呂でまったりした寛ぎの時間を楽しめる
湯処花ゆづきは、札幌市二十四軒小学校の近くにあり、ジーユーやコープ、ヤマダデンキテックランドに靴屋さん、１００均やパチンコ屋のマルハンなんかもあるので、買い物なり遊ぶなりできるエリアとなっております。
スーパー銭湯なので、お風呂に浸かってゆっくり一日を満喫することが出来ます。
湯処 花ゆづきさんの中には、床屋やマッサージ店などもあるので、頭も凝りもスッキリしますね。
毎月１１日と２６日は、１０回綴りの入用回数券が￥6,200→￥6,000（１回あたり入浴料が600円）にるキャンペーンも実施しております。
湯処花ゆづき 店舗情報
| 店舗名 | 湯処 花ゆづき |
| 住所 | 北海道札幌市西区二十四軒3条1丁目19番地 北海道札幌市西区二十四軒3条1丁目19番地 |
| アクセス | 札幌市営地下鉄 東西線 二十四軒駅から徒歩１０分 北海道旅客鉄道 函館本線 琴似駅 から徒歩１２分 |
| 営業時間 | 月曜～木曜 10:00～24:00(最終受付23:30) 金曜～日曜、祝日、祝前日 10:00～25:00(最終受付24:30) |
| 定休日 | 不定期 |
| ホームページ | https://www.hanayuzuki.jp/ |