国内産に拘った半身揚げで有名な小樽の唐揚げ

北海道の観光地として有名な小樽市で、小樽名物として若鳥半身揚げとザンギのお店として人気が高い〝なると屋 朝里本店〟があります。人気の象徴として、小樽市だけでも小樽駅内のタルシェ内やウイングベイ小樽など、5店舗もあるほどです。
また、本店のある朝里地区は、温泉郷や意味をなさない自動改札のあるJRの朝里駅なども有名ですが、札幌から態々小樽まで向かうとなると、かなり労力を要します。そこで、店舗をホームページで調べてみると、札幌市内だけでも7店舗もありましたので、西区にある〝小樽なると屋 山の手店〟に行くことにしました。

札幌の琴似・山の手エリアで小樽の味を楽しめる

札幌市内の琴似エリアにある小樽なると屋 山の手店では、小規模の店舗で、落ち着いた色合いのぬくもりを感じる店内が癒しを提供してくれます。
そんな癒しのある素朴な空間にいると、自然と食欲もわいてくるものと云うものです。

小樽なると屋 山の手店
小樽なると屋 山の手店

座席は、テーブル席やカウンター席もあり、平日の11時から14時まではランチメニューもあり、定食や丼ものメニューはプラス100円で味噌汁をミニ鶏そうめんに変更できるそうです。
また、テイクアウトも充実しており、帰りにザンギや若鶏半身揚げを持ち帰って晩酌のあてにするのも最適ですね。

拘りのある若鳥の半身揚げにチャレンジ

今回は、青南蛮醤油ざんぎ定食(740円)を注文してみました。
メニュー表の青南蛮醤油ざんぎ定食の部分に「小さなお子様はご注意ください」とあり、「相当辛いのでは!?」と、覚悟をして臨みました。
※上記はランチ価格のため、通常価格は40円増しの780円となります。

青南蛮醤油ざんぎ定食
青南蛮醤油ざんぎ定食

辛さの覚悟をもって挑んだ青南蛮醤油ざんぎでしたが、全く辛さはありませんでした。青唐辛子の醤油漬けを使用しているので、たまたま私が頂いた時の唐辛子が辛くなかった可能性もありますが、少し残念ではありました。
しかし、名物にまでのし上がった若鶏の半身揚げは、カリッとジューシーに揚げられおり、胡麻の香ばしい風味と鶏の肉汁、そしてトロリとした甘めの甘酢あんが相まって御飯が予想以上に進むザンギでした。
唐辛子の醤油漬けが付け合わせのキャベツのドレッシングとして使用されていると気づき、早速キャベツも頂いてみましたが、唐辛子の輪切りもやはり辛くありませんでした。今回は辛くない唐辛子にあたったようで、嬉しいやら残念やら複雑な心境でした。

小樽なると屋山の手店 店舗情報

店舗名小樽 なると屋 山の手店
住所北海道札幌市西区山の手1-6-2-15
北海道札幌市西区山の手1-6-2-15
アクセス札幌市営地下鉄 東西線 琴似駅
営業時間11:00~21:00
定休日年中無休
ホームページhttp://www.naruto-ya.com/index.html
小樽なると屋山の手店の店舗情報