こんにちわ、どんぶり小僧です。
先日いかめしをお土産で頂きました。折角なので、いかめしについて掘り下げていこうと思います。
いかめしの材料となる「イカ」の水揚げ量
いかめしとは、イカの中にもち米を入れ、煮込んだ北海道渡島地方の郷土料理です。
しかし、日本でイカの水揚げ量が最も多いのは北海道ではなく、青森県が最も多い。
青森県八戸では、家庭料理としても愛されているのがいかめしである。
ちなみに水揚げ量は1位が青森県21%、2位が北海道18%、3位以下が6%以下(2018年の都道府県漁獲量より)と1位2位のほぼ独占状態となっている。ただ、近年では水揚げ量の総数自体が下がっており、イカ自体の価格も高騰している。
いかめしの中身に歯ごたえをだすために刻んだゲソやタケノコ、人参を入れ歯ごたえをだしたり、油揚げを入れるなど、家庭によってさまざまな家庭料理が存在する。
駅弁でいかめしが知れ渡り、今では全国の近くのスーパーなどでも購入できる。
手軽に磯の香りと醤油が引き立ち甘めのいかめしを頂く
お土産のいかめしは北海道産のもち米を使い、真空パックで手軽に保管と料理ができるようになっている。
蒸して温めた方が美味しいかもしれないが、今回は商品の料理法にしたがい湯銭で調理し、早速開封していこう。
真空パックをかけた瞬間に部屋中にいかめし独特な甘めの醤油の香りが漂い食欲をそそる。
そもそも夜中に小腹が空いたので、調理する事にきめた私にとって、悶絶ものである。
いかめしの中身はいたってシンプルな、もち米のみ。
歯ごたえのあるイカ、更には噛めば甘みが出てくるもち米によって口の中に甘めな醤油の香りが充満する。
もち米というだけあって、小腹どころかお腹いっぱいだ(笑)
是非、夜中と言わず晩御飯の一品としてスーパーなどで購入してみてください。
いかめしの調理レシピ
自宅でも簡単に調理できる「いかめし」をご紹介。
イカ | 小3ぱい |
もち米 | カップ1/2 |
醤油 | 小さじ1/2 |
☆酒 | 大さじ1 |
☆醤油 | 大さじ1 |
☆砂糖 | 大さじ2 |
☆うま味調味料 | 少々 |
- もちごめをさっと洗い、一晩水に漬ける。
- 足(ゲソ)の部分を細かくぶつ切りにする。(違う料理にしてもOK)
- イカは内臓と軟骨を外し、水洗いしたらキッキンペーパーなどで水気をなくす。
- もち米の水をきり、2の足と混ぜしょうゆをに10分ほど漬ける。
- 4をイカの胴体の6、7分目まで詰め、端を爪楊枝でとめる。
- 鍋に☆と5のもち米を詰めたイカを入れ、クッキングペーパーなどで落とし蓋をする。
- 中火と弱火の間くらいで1時間ほどかけて煮る。
- 良く冷ましてから切り分けたら出来上がり。
1の一晩漬けるのが難しい場合は、最低30分は水に漬けて欲しい。
足(ゲソ)は揚げ物にしても良いし、茹でた足をぶつ切りにし、細かくしたカニカマとプチッ子にマヨネーズを混ぜ、青のりを混ぜて手巻きずしの具にするのも美味しいだろう。