札幌で、ビールと云えばまず思いつくのがサッポロビールです。ビール園や資料館などは札幌市の観光名所にもなっており、年間を通して多くの人々が訪れます。しかし、札幌にはサッポロビールばかりではなく、アサヒビールのビール園も存在していたのです。
アサヒビール園に訪れてみる
札幌市内の地下鉄白石駅と南郷7丁目の間に、広大な敷地のアサヒビール園が存在します。
本来であれば、ビール工場の見学も出来たのですが、残念ながらコロナ禍の影響で、ビール工場の営業は中止されておりました。
このアサヒビール園には、ロイン亭とはまなす館と云う2つのレストランが存在し、両方とも営業しておりましたので、今回ははまなす館と云うレストランを訪れてみました。
画像に収まっている建物がはまなす館です。ロイン亭やビール工場の見学の建物は別に存在ます。
激レアの料理を注文してみることに
今回は、アサヒビールオリジナルの羊骨らーめん味噌(850円)とジンギスカン餃子(500円)を注文してみました。
羊骨らーめんは、醤油味と味噌味があったのですが、今回は味噌味にしてみました。各50円でバターコーンと煮卵があったので、それも追加で注文してみました。
羊の骨からとった風味豊かなスープと、羊の肩ロースを使用して作ったひき肉が決め手と云うメニューにひかれて、注文したのです。
正直最初は、羊骨ラーメンと聞いてもピンときませんでしたし、どうせネタの部類だろうと侮っていました。
ところが、実際に食べてみると、驚きのクセになるような美味しさでした。
豚骨のような臭みもなく、かといって鶏ガラのような軽さということもなく、札幌特有の玉子ちぢれ麺に絡みつくとても良いスープでした。
ラーメンには、すりおろした生姜も付いてきたので、どうしても臭みが気になると思われる方は、生姜を使うと良いと思いますが、それほど羊の臭いが気になる感じはありませんでした。寧ろ、ラーメンの上に載っている野菜の韮の方が、臭いが勝る感じがするくらいです。
スープの味は、ジンギスカンのスープを味噌味仕立てで、ラーメン用に改造した感じのイメージが近いと思いますが、スープ迄飲み干してしまう程私的には気にいったお味でした。
ジンギスカン餃子も、皮はパリパリで、普通の餃子よりもマイルドな感じのするいくつでも食べてしまいそうなお味でした。
北海道に旅行の際は、話しのネタにも一度お試しになられては如何でしょうか。
アサヒビール園はまなす館 店舗情報
店舗名 | アサヒビール園 はまなす館 |
住所 | 北海道札幌市白石区南郷通4丁目南1-1 北海道札幌市白石区南郷通4丁目南1-1 |
アクセス | 札幌市営地下鉄 東西線 南郷7丁目駅 |
営業時間 | 11:30~21:30 |
定休日 | 年末年始 |
ホームページ | https://www.asahibeer.co.jp/restaurant/garden/hamanasu/ |