札幌すすきにお洒落で本格的な中華料理屋

よくテレビで札幌のすすきのが映し出される際、ウィスキーの看板が印象に残ると思いますが、その写真を撮影するカメラマンのお尻の辺りに位置する場所に、今回訪れた中華料理屋さんが新しく誕生致しました。真っ赤な外観で良く目立つので、今後待合せの場所にも最適なのではないでしょうか。

中華料理屋さなのに、内部はお洒落なラウンジの雰囲気

完璧な中華料理屋さんなのですが、内装は暗めのお洒落なバーかラウンジのような雰囲気のお店です。
一般的な中華料理屋のような、中国色丸出しの絵画や美術品は一切ありませんでした。

一見、入店するのに気合をいれたくなる外観なのですが、夏場などは道路に面した壁は全部解放されているので、そういった場合は案外気軽に立ち寄れるかも知れません。
札幌市営地下鉄南北線　すすきの駅のすぐそばですので、すすきのに遊びに出た際は、ここで腹ごしらえをするのに、ぴったりかも知れませんね。

本当の中華料理の味

今回はスペシャルランチセット（1500円）を注文しました。
おかずが４品と点心が付いたセットなのですが、点心は後から出てきたので、画像に納められませんでした。

ご飯とスープ、漬物とマンゴープリンの他に、麻婆豆腐と海老のチリソース、黒酢豚の肉団子、バンバンジー、シュウマイ、東坡肉（？）のようなものがついていました。

料理の品目は、極一般的なものなのですが、中身が全然違います。
北海道の中華料理屋さんは、割とアバウトな味付けの店舗の店が多いのですが、このフウジンは、間違いのない、本当の本来の味の中華料理の味付けでした。
本来、中華料理の調味料である醤も、沢山種類があり、料理毎に使用する醤が違うのですが、このフウジンは、正しく本来の中華料理に適した醤を使用していました。

麻婆豆腐なども、辛味と旨味の深さだけではなく、舌先だけがしびれる感覚で、且つ後に残らないなど、ちゃんとした中華料理で満足致しました。
但し、本当の中華料理は少々クセがあるので、本当の中華料理が好きな方には打って付けの店舗だと思います。

札幌菜虎鯨　店舗情報