蕎麦に拘りのあるコスパの良いデパートでの食事

札幌のテレビ塔や時計台の傍に、大通公園があるのですが、この大通公園に沿って、全国各地でも親しみの深い、丸井今井と云うデパートがあります。この丸井今井さんの１０階部分はレストラン街になっており、様々なお料理を頂けるのですが、スカレーターを昇った直ぐにお蕎麦に拘りのある家族亭さんがあるのです。

二つの建物が連結したデパート

札幌にある丸井今井さんは、２つの建物が連結した造りになっていて、大通側の建物が大通本館、１区画奥にある建物が1条館と云います。地下階と5階、7階部分で渡り廊下で繋がっているのですが、昔は9階でも繋がっていたのですが、最近は９階からの移動は出来なくなってしまっているようですので、1条館から入店された場合は、注意が必要です。

また、大通本館の９階部分が催事場になっていて、地下階から上昇するエスカレーターは、一旦9階で終了。
そこから、少し奥まった位置にある１０階へ進むエスカレーターがあるので、そちらで一つ階を上がったレストラン街の入り口に家族亭さんがあります。

拘りの蕎麦料理を頂く

今回は、季節御膳　夏（1452円）、そば豆腐（220円）を注文してみました。

季節御膳にも蕎麦豆腐が付いていて、紛らわしくなってしまったのですが、松花堂弁当箱に入っている田楽風の蕎麦豆腐は、季節御膳に付いているもので、水饅頭の手前にある蕎麦豆腐は別途注文したものです。

蕎麦は、蕎麦に拘りがあると云うだけあって、コシもあり、喉腰も良いあっさりした良いお蕎麦でした。そばつゆは若干甘めの柔らかい感じのそばつゆでした。
ご飯は、縮緬雑魚など、色々な種類のご飯が選べるのですが、今回は博多明太子のご飯に致しました。
博多明太子の辛さが、夏場にはぴったりで、食欲の増すご飯だと思います。

天ぷらも、カリッと揚げられた天ぷらで、野菜がメインの胃にもたれない構成になっているのではないでしょうか。
茄子の煮物やサラダなども、しっかりとしたお味がついていてご飯にとても合うと思われます。
御膳に付いている田楽風の蕎麦豆腐はとても甘く、まるでういろうを食べているような感じでした。

別途注文した方の蕎麦豆腐は、タレが付いていましたし、ワサビも乗っておりましたので、こちらはおかずに近い、お酒のおつまみのような感じでした。

家族亭丸井今井札幌本店　店舗情報