リーズナブルで気軽に入りやすい定食屋と云えば、毎度おおきに食堂が挙げられますが、限定メニューも取り揃えて、看板が立っておりました。自分の好きなおかずをコーナーからセレクトするタイプなので、待ち時間もなく選べてせっかちな方にはあつらえたかのような店舗と云えるでしょう。
限定メニューを看板でアピール
毎度おおきに食堂札幌白石食堂は、札幌市を走る札幌・江別道と水源地通の交差した場所にあります。
この付近は、飲食店の店舗がかたまっているので、華やかな雰囲気が漂うエリアと云えるでしょう。
また、この辺りから、札幌市営地下鉄東西線の南郷7丁目駅にかけて、商業施設も多くありますので、近隣の住民ばかりではなく、近隣でお勤めになられている方にも便利な食堂だと思います。
毎度おおきに食堂では、季節ごとの旬の食材を活かした限定メニューなどを扱っている場合が多いのですが、今回は珍しい味噌を使った焼き魚や、春蕗を使った料理があるようでしたので、興味も食欲もそそられる感じでした。
この季節ならではの春の食材を頂く
今回は、メヌケの金山寺味噌(300円)、筍と春蕗のきんぴら(135円)、豚のすき焼き(250円)、たらこ(110円)、季節の味噌汁(150円)、蘭越産ななつぼしご飯(145円)を注文しました。
メヌケの焼き魚は金山寺味噌に漬け込んだものを焼き上げたお料理ですが、限定品メニューとなっておりました。金山寺味噌は、和歌山県、千葉県、静岡県等で生産されている味噌で、和歌山県推薦優良土産品に指定されている由緒正しい味噌なんだそうです。
焼かれた味噌の香ばしい風味がメヌケの魚臭さを綺麗に取ってくれているので、ほくほくとした弾力のある焼き魚を頂くことが出来ました。
また、筍と春蕗のきんぴらは、蕗のアクもしっかりと処理されており、えぐみもなく、春の風情のみが感じられる優しいお味のきんぴらでした。
また、季節の味噌汁の具材にも春蕗が使用されておりました。
濃い目の味の豚のすき焼きやたらこは、しっかりとしたアクセントにもなり、ご飯の進むおかずでした。
毎度おおきに食堂札幌白石食堂 店舗情報
店舗名 | 毎度おおきに食堂 札幌白石食堂 |
住所 | 北海道札幌市白石区本通7丁目南6-12 北海道札幌市白石区本通7丁目南6-12 |
アクセス | 札幌市営地下鉄 東西線 南郷7丁目駅 |
営業時間 | 7:00~23:00 |
定休日 | 年中無休 |
ホームページ | http://www.shokudo.jp/ |