農業をテーマとしたテーマパークでスープカレー

札幌の東区の外れには、モエレ沼公園とサッポロさとランドと云う、巨大な公園が二つ併設して設置されています。モエレ沼公園は、ガラスのピラミッドやデカい山や沼がメインとなる公園ですが、サッポロさとランドは、農業と自然に触れ合う体験型のテーマパークなのです。

体験収穫や札幌産の新鮮な野菜や畜産物の販売を行っている

サッポロさとランドでは、農作業における体験収穫や、近隣で取れた野菜や畜産物の販売などを行っていたり、馬が馬車を引いていたり、SLが園内を走っていたり、バーベキューが出来たり、ゴルフが出来たり、工場見学ができたり、縄文土器が展示してあったりと、様々に個性豊かなテーマパークとなっております。

さとのスープカレー店
さとのスープカレー店

さとランドの中心部にあたるさとランドセンターの2階に、今回訪れたさとのスープカレー店があります。
一見、入り口で料理を注文して代金を払い、番号札を貰うので、セルフサービスの店舗のように思えますが、キチンと料理をテーブルまで持ってきてくれますし、食器も下げてくれました。

スープカレーの専門店

今回は、野菜キーマスープカレー(1100円)、タンドリーザンギ(400円)を注文しました。

野菜キーマスープカレー、タンドリーザンギ
野菜キーマスープカレー、タンドリーザンギ

野菜キーマスープカレーの野菜は、さとランドで収穫された野菜と提携農家で獲れた野菜を使用して料理されているそうです。
ご飯も、大、中、小と選べるのですが、今回は小のサイズとなっております。
辛さにおいても、様々な辛さを選べるようなので、辛いのが苦手な方でも安心して頂けるかと思います。

キーマカレーの上に乗ったひき肉の炒め物が、カレースープに混ぜ合わされると、より深みとコクがでて、大変良いお味に仕上がっておりました。

野菜のキーマスープカレーなので、ひき肉と玉子以外は全部野菜でしたが、どれも味がしっかりしみていて、よいお味を出していました。
具材に、トマトのスライスが入っているのが、若干珍しいかと思いましたが、トマトもカレーにマッチしたお味になっておりました。

タンドリーザンギは、ザンギとタンドリーチキンのあいの子と云う感じで、カリカリに揚げられた衣と、ボリュームと噛み応えのある鶏肉が特徴的なザンギでした。
味自体は、クセのない味付けなので、鶏肉の風味がうまく活きたタンドリ―ザンギだと思います。

さとのスープカレー店 店舗情報

店舗名さとのスープカレー店
住所北海道札幌市東区丘珠町584-2
北海道札幌市東区丘珠町584-2
アクセス中央バス 東76 中沼小学校通行き 丘珠中学校前停留所
営業時間11:00~16:00
定休日4月29日~11月3日の上記期間中の土日祝以外
ホームページhttps://www.satoland.com/
さとのスープカレー店の店舗情報