北海道の気候は、夏の季節でも30℃を超える暑い日は、例年通りだと1週間程度しかありません。本州では9月だと残暑が続きますが、北海道では一気に秋の気配が深まり、温かい食べ物が恋しくなって参りました。
そんな季節に、ロイヤルホストでは熱々のすき焼き膳が提供しておりました。ロイヤルホストの最寄店舗を検索した結果、江別市にありましたので、早速江別市のロイヤルホストへ向かいました。
さて、北海道の江別市は札幌市と隣接する市で、江別市は歴史ある王子エフテックス江別工場(旧王子製紙)などの工業と共に発展してきましたが、王子エフテックス江別工場が2021年末に、紙の原票となるパルプの製造設備を停止すると発表しました。また、江別市の野幌駅周辺には、フードコートや多くの店舗が入っているイオンタウンなどの商業施設があります。
国道12号線沿いは目移りをしてしまう
ロイヤルホストの1号店は、1971年(昭和46)に北九州市八幡区に出店し、瞬く間に成長し今や全国219店舗も存在しております。
ロイヤルホストは、ファミリーレストランでありながら、他のファミリーレストランよりもちょっとだけ格上の印象があり、提供する料理も他のファミリーレストランとの差別化がされております。また、昨今の新型コロナウイルス感染防止のため、営業時間の短縮や酒類の提供にも意欲的に取り組むファミリーレストランの一つでもあります。
地域の人々に愛されるレストランを目指すロイヤルホストでは、〝質〟を大切にしており、メインカラーにオレンジを取り入れ、あたたかく親しみやすく、それに合わせたインテリアとなっております。
今回訪れたロイヤルホスト江別店は、JR江別駅よりJR野幌駅に近く、JR野幌駅からは徒歩7分ほどの距離にあります。
秋の気配を感じながら熱々の御膳
今回は、黒毛和牛のすき焼きZEN ~黒毛和牛のすき焼き・天然海老フライ&紅ずわい蟹のクリームコロッケ~(2680円)を注文してみました。
メインである黒毛和牛のすき焼きの他にも、天然もののエビフライや紅ずわい蟹のクリームコロッケなどが付いた、ボリュームのある御膳でした。
黒毛和牛のすき焼きは、黒毛和牛の他にタマネギやナス、すき焼きの具材としては意外なプチトマトも入っており、煮込まれることにより甘みが増しておりました。また、すき焼きのお供である生卵は、温泉卵として付いており、程よく脂がのった深みのある黒毛和牛と絶妙にマッチしておりました。
他の具材にも、しっかりとすき焼きのタレや黒毛和牛からでる深みのある味わいが浸透していて、値段分の価値のあるすき焼きだと思います。
別添えでついていた紅ずわい蟹のクリームコロッケや天然海老のフライは、外はサクっと中の海老はプリプリで、クリームコロッケの方はふわっと、とろけるような感覚がとても良かったです。
ファミリーレストランの中では、クオリティが高いと云われるロイヤルホストの名に相応しい味と値段、そして優雅なひと時を味わえたランチでした。
ロイヤルホスト江別店 店舗情報
店舗名 | ロイヤルホスト 江別店 |
住所 | 北海道江別市野幌町27-2 北海道江別市野幌町27-2 |
アクセス | JR野幌駅 |
営業時間 | 07:00 – 20:00 |
定休日 | 年中無休 |
ホームページ | https://www.royalhost.jp/ |