全国各地、至る所にコンビニエンスストアは存在している現代社会ですが、セイコーマートと云うレアな名称のコンビニが北海道の中にのみ存在しています。このセイコーマートでは、北海道メロンソフトなど、北海道限定の商品も数多く扱っていますが、更に驚きの事実があったのです。
店内でお弁当やお惣菜を調理して販売している
セイコーマートの看板の傍に、「HOT CHEF」の文字と牛のキャラクターのマークがあったら、そのコンビニの中に厨房があり、調理スタッフがお弁当やお惣菜を店内で作出来立てを販売しているのです。
一般的なコンビニでも、フランクフルトや唐揚げ、コロッケなどを店内のレジ奥で調理して販売している店舗はよく見られる光景ですが、セイコーマートのホットシェフは、ちょっとしたスナックのレベルを超えて、本格的なお弁当やお惣菜を手掛けているのです。
総てのセイコーマートが行っている訳ではありませんし、一般的なお弁当や惣菜も扱ってます。
今回訪れた、札幌市のすすきのからちょっと外れた、中島公園に割と近い位置にあるセイコーマート 山鼻9条店ですが、こちらのコンビニは2階部分がイートインコーナーになっております。
店舗の大きさは、一般的なコンビニと然程違いはありませんので、イートインコーナーに割合がいかに大きいかおわかり頂けるかと思います。
総てのセイコーマートのイートインコーナーがこんな感じかといえば、そうでもなくイートインコーナーすらないセイコーマートも存在しますが、これほどまでのイートインコーナーのあるコンビニは珍しいにしても、割とゆったり目のイートインコーナーが設置されている店舗が多いのが、セイコーマートの特徴の一つではないでしょうか。
ホットシェフで店内で作られたお弁当をイートインコーナーで食べてみる
今回は、ハーフカツカレー(352円)、メンチカツサンド(388円)、うま塩チキン(260円)を購入してみました。
作られてから、時間があまり経過していなかったためか、お弁当もまだ温かい状態でした。
よくコンビニ弁当のレビューで、一番うまいコンビニ弁当はという話題を見かけますが、セイコーマートのお弁当が必ずといっていいほど、ランクインするのが理解出来るほど、クオリティーは高く、しっかりと調理されています。
油で揚げた肉類もベタベタする感もなく、サックりと揚がっておりますし、味付けも本格的な味付けと云えるでしょう。
現場でスタッフが調理しているため、ニュースなどでも取り上げられた底上げやカサ増しといった、小細工もなく、満足のいくお弁当やお惣菜だと思います。
カップに入った、鶏のから揚げは、山鼻9条店では「うま塩」のフレーバーで揚げていましたが、店舗によってフレーバーが違うので味も異なります。
個人的には「ホットチリ」のフレーバーのチキンが好きなのですが、札幌の元町の方でしか見かけないのが残念な限りです。
メンチカツサンドは、ソースとマスタードの比率も良く、辛すぎず、それでいてソースだらけ感もなく程よい感じで頂けました。
セイコーマート山鼻9条店 店舗情報
店舗名 | セイコーマート 山鼻9条店 |
住所 | 北海道札幌市中央区南9条西6-1-27 北海道札幌市中央区南9条西6-1-27 |
アクセス | 札幌市電 山鼻9条駅 |
営業時間 | 24時間営業 注)お弁当や惣菜を調理していない時間帯もあります。 注)イートインコーナーが使用できない時間帯もあります。 |
定休日 | 年中無休 |
ホームページ | https://www.seicomart.co.jp/ |