大阪をイメージするようなド派手な外観や内装、そして店舗の入り口にはビリケンさんの像までせっちしてある串カツ専門店の恵比須商店は、札幌の住民であれば、独特の世界感から大阪の実業家が札幌にまで進出してきたと思いがちですが、実は大阪に恵比須商店は存在しないのです。
ビリケンさんの足の裏をなでるとご利益がある
大阪名物、元祖串カツ恵比須商店は、札幌市内の繁華街とされる地域にはいたるところに、店舗を構えています。
独特のド派手な外観や内装はアピール感が強く、また午前中から深夜帯まで営業している店が多いので、昼間から酒が飲める店と云うのがセールスポイントのようです。
また、店舗の入り口には、商売の神様と云われるビリケンさんの像が設置してあり、このビリケンさんの足の裏をなでると、商売繁盛、金運上昇のご利益があると云われております。
このような縁起の良い置物を設置している店舗は、この元祖串カツ恵比須商店のビリケンさんと、毎度おおきに食堂の招き猫くらいが徹底されている感じがしますが、あとは時折狸の像が飾ってある場所も見受けられる程度でしょうか。
大阪名物元祖串揚げを食べてみる
今回は、串揚げ定食(780円)に生卵(50円)をトッピングしてみました。
コロナ禍の時代ですので、「2度漬け禁止」の張り紙のはった、ステンレスの弁当箱に串カツのソースが入ったものは、残念ながら出てきませんでしたが、昭和のデパートのレストランのテーブルの上に常備してあるような容器に、串カツソースはついて来ました。
串カツは全部で6本ついており、左から肉、イカ、エビ、うずらの卵、茄子、レンコンでした。
どれも、カリッと揚げられており、本場大阪で食べる串揚げと見劣りする感じはありませんでした。
串揚げに関しては、個別に好きなモノを注文も出来るので、好き嫌いのある方は、そちらのメニュー表から選ばれると宜しいかと思います。本場大阪程、キワモノの串揚げはありませんが、紅ショウガの串揚げなどレアな串揚げも、割と豊富に揃っています。
また、北海道の土地柄かお刺身定食やサバの塩焼き定食など、海鮮関連のメニューも豊富にありました。
元祖串カツ恵比須商店白石店 店舗情報
店舗名 | 元祖串カツ恵比須商店 白石店 |
住所 | 北海道札幌市白石区南郷通1丁目北1−6 北海道札幌市白石区南郷通1丁目北1−6 |
アクセス | 札幌市営地下鉄 東西線 白石駅 |
営業時間 | 11:30~23:00 |
定休日 | 12月31日、1月1日、不定休 |
ホームページ | https://ebisu-shiroishi.owst.jp/ |