札幌を代表する観光地の一つであり、お土産の購入や二条市場への便なども良い札幌狸小路ですが、観光客の利便性も考慮して、ホテルも近隣に沢山建設されています。その中で、ホテルビスタ札幌は狸小路のアーケードに面した立地環境の優れたホテルであり、その1階部分に今回のレストランがあるのです。
観光客に向けたお洒落で落ち着いた造り
今回訪れた和 およばれは、ホテルに併設されているレストランと云うだけあって、お洒落で落ち着いた造りの内装となっておりました。
店内のライトも白色ではなく、オレンジ色でしたので、安らぐ感覚と暖かさも感じられる空間だったと思います。
狸小路のアーケードに面していますので、雨天や強風などの気候が悪い時でも難儀することはありません。
また、狸小路側に面した側面はホテルの宿泊客ではない一般客向けの出入り口になっているのですが、ガラス張りで、内部の様子もうかがうことが出来るので、初めての方にも安心して入店することが可能であると思われました。
北海道産の食材に拘った料理が豊富
北海道に旅行に来られた観光客をターゲットにしている為か、北海道産の素材に力を入れた料理のメニューが多いように見受けられました。
今回は、真ほっけの開き定食(1200円)、愛別産舞茸の天ぷら(500円)、納豆の天ぷら(600円)を注文してみました。
一般的には、本州の方から見れば珍しい北海道産の料理が多いのですが、北海道の住民からみたら、極一般的と感じられてしまいがちですが、納豆の天ぷらは北海道でも珍しいのではないかと思われます。
納豆の天ぷらの天ぷらは、オニオンリングに納豆を絡めた天ぷらに思えがちでしたが、じっさいには玉ねぎは使用されている感じはなく、納豆の糸を衣に這わせて、そっと揚げたのではないかと思われます。作り方や材料を店員さんに聞いた訳ではないので、もしチャンスのある方がいらっしゃいましたら、確認をしてみるのも良いかと思われます。
愛別産の舞茸の天ぷらは、納豆のてんぷらとは別の天つゆが出されて、其々に天つゆの指定の説明をうけましたので、拘りがここにも見え隠れしている感じが致しました。
真ほっけの開き定食は、しっかりと芯までほっけも焼かれていて、ご飯に合うほくほく感と脂のノリが良かったと思います。
和およばれ 店舗情報
店舗名 | 和 およばれ |
住所 | 北海道札幌市中央区南三条西5-16 北海道札幌市中央区南三条西5-16 |
アクセス | 札幌市営地下鉄南北線 大通駅 すすきの駅 /札幌市電 狸小路駅 |
営業時間 | 6:30~10:00 11:00~14:00 14:00~22:00 |
定休日 | 年中無休 |
ホームページ | https://www.facebook.com/waoyobare/?ref=py_c |