サクサクの渡り蟹の天ぷらをカニ飯で堪能する

札幌市と江別市の丁度境界線の処に、外観がコンビニの跡地に居抜きで作られたような天ぷら屋さんがあります。ネーミングもお気軽なイメージの天ぷら屋さんでしたので、安かろう悪かろうと勝手に想像していたのですが、お値段はリーズナブルなのに、しっかりとした天ぷら屋さんだったのです。

森林公園駅から厚別通を江別方面に

JRの森林公園駅を出て、厚別通を江別方面に少し進むと、この天ぷら倶楽部があります。
外装の感じが、コンビニの居抜きのような感じですので、勝手に良からぬ想像をしてしまいがちでしたが、内部はしっかりとした天ぷら屋さんでした。

店の内部は、コの字型のカウンターが中央にデデンとあり、コの字の中央で、職人が天ぷらを揚げる処を見せてくれる形式です。

今回は、天ぷら8品のコースを選びましたが、4品づつ分けて運んできてくれるので、熱々の状態で頂くことが可能かと思います。

渡り蟹の天ぷらをカニ飯で頂く

今回は天ぷら定食８品・カニ飯付き（1180円）と、渡り蟹の天ぷら（420円）を注文しました。

天ぷらは、目の前で職人さんが揚げてくれたばかりのものですので、熱々でサクサクしていました。
衣の付き加減も、多すぎず、少なすぎず、丁度良い加減でした。
天ぷら８品の中にはエビが２匹入っておりましたし、定番の天ぷらも揃っていましたので、文句なしの感じです。

また、カニ飯のカニも表面だけではなく、分厚くこんもりとカニが入っておりましたし、お味の方もカニの風味が活きたしっかりとしたお味で、天ぷらにも程よくマッチしていました。

渡り蟹の天ぷらは、拳ほどの大きさがあり、とても柔らかいので、殻ごと全部食べられます。
渡り蟹の天ぷらは、中々見られない品物なので、価値のある天ぷら屋さんだと思いました。

天ぷら倶楽部大麻店　店舗情報

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