函館で明治12年創業の伝統的な洋食料理

北海道函館市には、明治12年創業の洋食レストラン五島軒があります。変わらぬ伝統を活かした洋食レストランで、特にカレーライスとケーキは全国的に人気の高い一品となっております。そんな五島軒の味を楽しめるレストランが札幌にも３店舗あるのですが、そのうち一つを訪れました。

道庁赤レンガ庁舎の近くにあるので観光客にはうってつけ

洋食バル函館五島軒フコク生命ビル店は、北海道道庁赤レンガ庁舎の近くにあるので、北海道に観光に訪れた方には、大変便利な立地になっているかと思われます。

札幌市のJR札幌駅と札幌市の中心地である大通を結ぶ、地下歩行空間の北海道庁赤レンガ庁舎に位置する近辺には、今回紹介するフコク生命ビルや赤レンガテラスなど、飲食店が沢山入ったテナントビルが複数存在します。

この近隣のレストランは、北海道観光客が沢山訪れる地域でもあるので、北海道でも有名な名店が出店している率が高いと云えるでしょう。
今回訪れた函館五島軒は、創業年数にしても、北海道と云う地元感においても、観光客にとっては、間違いのない、行ってハズレのないレストランだと思います。

ステーキの肉がブランド牛並みに柔らかすぎる

函館五島軒は、カレーライスとケーキが有名なのですが、今回訪れたフコク生命ビルでは、お勧めメニューにステーキセットがありましたので、牛ヒレステーキセット３００ｇ（1990円）を注文してみました。

全体的にはしっかりとしたお味で、間違いのない味付けと云って良いと思います。
ご飯の量とサラダのドレッシングは、ゴマやシーザードレッシングなどから選べるのですが、今回はシーザードレッシングを選んでみました。
コンソメスープは一般的なオーソドックスなお味のコンソメスープでしたが、シーザーサラダのドレッシングは一般的なシーザーサラダのドレッシングより、ヨーグルト感の感じられる酸味の感じられるお味だと思いました。

ヒレステーキは、焼き方は聞かれませんでしたので、ミディアムで出てくるのですが、ステーキペレットが付いて来るので、ウエルダンが良い人は好みで調節してくれと云うことなのだと思います。

ステーキのタレは、オリジナルの独特のお味付で、ご飯に良く合いついついご飯をお替りしたくなるような感じです。
そして、１番のポイントは、お肉が何と云っても柔らかいのです。
産地の名称が付いた高級ブランド牛並みに、とても柔らかいお肉で、ナイフもスーッと入り口の中でとろける感じも抜群です。

メニュー表には、「やわらか加工」を施してあると記載がありましたので、職人の技術のなせる業であると思います。

洋食バル函館五島軒フコク生命ビル店　店舗情報