札幌のJR発寒駅を降りて、新川や新琴似の方面を目指して進むと、下手稲通と追分通がクロスする辺りに、クロスモールというショッピングモールがあります。
ホクレンが運営するホクレンショップ新発寒店や、可愛らしいファンシーな家具を扱うインテリアショップのスイートデコレーション新はっさむ店やシャトレーゼ新発寒店などが入っている個性的なショッピングモールになっております。
このクロスモールの裏手には、北発寒公園と云う大きな公園がある他、少し足を運べば手稲稲積公園と云う更に巨大な公園もあり、レジャーやショッピングを楽しむのに便利な立地と云えるでしょう。
麺類の店舗が強力なショッピングモール
この新発寒にあるクロスモールには、いくつかの飲食店があるのですが、ラーメンの強豪「初代」さんをはじめ、パスタの「五右衛門」さん、寿司の「うお米」さんと、よりによってラーメンと米のツワモノが揃った場所で、今回の目的である大衆食堂中華そばとおコメの店メシケンもこの一角に立ち並びます。
拘りのある中華そばを注文してみる
今回は、肉そば醤油(800円)を注文してみました。
豚バラ肉を下茹でして、叉焼のタレにザラメを加えた独特のタレで味付けされた肉が乗った中華そばでした。
麺も北海道では馴染みのうすいちぢれ麺ではなく、久しぶりのストレート麺で、もちもちした食感にコシがあり「これぞ中華そば!」と叫びたくなるような味わいでした。
スープは醤油の他に、珍しい白醤油というのがあったのですが、今回は初めて来店したため、無難に醤油を選びました。また、お米にこだわりをもっており、注文しようと思ったのですが、胃袋の関係上、次回の楽しみにすることにしました(笑)
醤油は原材料が大豆ですが、白醤油の原材料は小麦で、白醤油自体は作っているメーカも少なく愛知県碧南市が主産地で、特徴はうま味が抑えてあるため、食材本来の旨味を出しやすいそうです。
具材は、煮卵と豚肉にメンマでネギをまぶしてあり、一見シンプルですが、逆にこのシンプルな具材が味に濁りを出さずに、中華そばの旨味を上手に引き出していたと思います。
シンプルな中でもアクセントとして、甘塩っぱく煮込まれた豚肉がよくスープと麺に絡みつき、クセになる味わいでした。
次回来た際は、是非白醤油を試してみたいと思います。
大衆食堂中華そばとおコメの店メシケン 店舗情報
店舗名 | 大衆食堂 中華そばとおコメの店 メシケン |
住所 | 北海道札幌市手稲区新発寒4条1-1-55 北海道札幌市手稲区新発寒4条1-1-55 |
アクセス | JR発寒駅 |
営業時間 | 11:00~20:30 |
定休日 | 不定休 |
ホームページ | https://www.meshiken.com/ |