味噌専門店として、味噌にこだわったラーメン屋「札幌みその」は、札幌では知らない人はいないのではないだろうか。
元々、東京の「けいすけ」と云う肉そばが有名なラーメン屋で修業した店主が、2011年12月にオープンさせた店舗です。
オープン当初から人気があり、今も人気が絶えない味噌ラーメンで、札幌のらーめん共和国にも出店しております。
正直、らーめん共和国は多少味が異なるので、本店のある札幌手稲区に行ってまいりました。
見た目、味、香りにもこだわった味噌ラーメン
ランチの時間帯に訪れましたが、予想通り混んでおりました。
まずは、出入り口の券売機で商品を選ぶ事にしましたが、味噌専門店というだけあって、選択数も極少です。
ラーメンメニュー | 価格 |
---|---|
味噌らーめん | 780円 |
味噌らーめん燻玉入り | 880円 |
シビレ味噌らーめん | 830円 |
シビレ味噌らーめん燻玉入り | 930円 |
炙り豚盛り味噌らーめん(限定20食) | 880円 |
燻製の玉子が元々好きなので、味噌ラーメン燻玉入りを注文しました。
味噌専門店ですが、味噌以外の具材にも、心憎い演出が随所に施されております。
まずは、チャーシューの上におろしたニンニクが載っているのですが、チャーシュー自体からも香ばしい匂いがしてきます。実は、チャーシューも香りを際立たせるために、燻製にしておりいるようです。しかも大きいから食べ応え十分です。
次に、ネギの上には、風味の良いスパイスが降りかかっており、歯ごたえを演出するためにきくらげも入っていたりします。
仕上げに、今回の味噌ラーメンの名脇役とも言える燻製の玉子が、まるっと1個がカットされてトッピングされております。
食べる前から見た目と匂いだけで、美味しそうなのが分かります。
麺は、札幌の味噌ラーメンの王道である中太ちぢれ麺で、熟成させた特注麺でスープと良く絡みます。
様々な工夫をし、特徴をもった具材をオリジナルの味噌が、味噌特有のコクと深みでしっかりまとめあげており、心地よいコントラストに仕上げておりました。
クセになる味わいで、後味に香ばしさを感じる、本店の名に相応しい、これぞ〝みその〟の味噌ラーメンだと思いました。
ドン・キホーテ手稲店を目印に行けるが駐車場はなし
ドン・キホーテ手稲店やDCMホーマックなどがある石狩手稲通と下手稲通の交差点に、札幌みその手稲本店はあります。
JR手稲駅の北口から石狩手稲通を北に1㎞ほどの距離ですので、徒歩で行くこともできますね。
写真からもわかるように、木の焼け具合が歴史を感じる外見で、店内もあまり大きくはありません。
でも、こういうお店が美味しいラーメン屋の場合が多い気がします。
駐車場はありませんので、車で行く場合は近場のドン・キホーテで買い物がてらに行くと良いですね。
尚、写真にシルバーの車が止まっておりますが、別の店舗の駐車場なので、間違って停めるとトラブルの基となりますのでお気をつけ下さい。
札幌みその手稲本店 店舗情報
店舗名 | 札幌みその 手稲本店 |
住所 | 北海道札幌市手稲区前田6条10丁目2-1 北海道札幌市手稲区前田6条10丁目2-1 |
アクセス | JR手稲駅 |
営業時間 | 11:00~15:00 17:30~21:00 |
定休日 | 火曜日 |
ホームページ | https://www.grandcuisine.jp/archives/shop/483 |