昭和の大阪難波の雰囲気の串カツ屋で名古屋めし

札幌の円山地区には、セレブが集まるマルヤマクラスというお洒落なショッピングセンターがあります。そんなマルヤマクラスのレストラン街の中に、昭和時代の大阪難波の雰囲気で、串カツを楽しむことが出来る、レトロな居心地の良い居酒屋さんがあったのです。

昭和歌謡とチンチロと

揚げたて串カツ円山横丁　てっちゃんは、一歩店内に足を踏み入れると、レトロな昭和時代の懐かしい雰囲気を味わうことが出来ます。
内装も、商品名が書かれた提灯が飾ってあったり、流れる曲も中森明菜などの昭和歌謡だったり、お会計時には、サイコロをドンブリで振って、次回のサービス券が当たるチンチロサービスがあったり、色々な工夫がされておりました。

「ドリンクは飲み放題コース」があったり、「席料、お通し無し」だったり、親切設定で、大阪で良く見かけられるスタイルだと思いました。

串カツではなくて、名古屋飯を頂く

今回は、鉄板味噌カツ定食（1500円）と、梅水晶（480円）を注文してみました。

折角の大阪スタイルの串カツ屋さんなのですから、串カツを注文するべきなのでしょうが、メニュー表に名古屋飯があり、どうしても気になってしまい、名古屋飯の定番、味噌カツを注文してみました。
肉はジューシーで濃厚な肉汁を楽しむことが出来ます。肉も分厚いお肉を使っていましたし、肉の脂も良い味を出していました。
衣はカリッと揚げられていて、串カツ屋さんの技術がよく活かされていると思いました。
味噌カツの味噌も、キチンと赤味噌を使っていて、キチンと甘みもある、間違いのない名古屋飯の味噌カツでした。
味噌カツの下にキャベツの千切りが敷かれていて、これだけでも十分なのですが、横にも山盛りのキャベツが付いてきたので、ある意味豪華さに驚かされてしまいました。

梅水晶は、サメの軟骨と梅肉をあえたものを「梅水晶」と云うのですが、北海道では中々梅水晶は見かけないので、貴重な体験が出来たと思います。

揚げたて串カツ円山横丁てっちゃん　店舗情報