手延べうどん専門店で限定唐揚げが食べられる

最近の外食産業は、オリジナリティの高い料理や、専門分野を極めた方が需要は高いように、思われます。麦の里と云ううどん屋さんも手延べうどんに力をいれており、北海道や東北地方、信越地区に店舗展開をされているこだわりの強い人気のうどん屋さんです。

落ち着いた和のテイストのレストランで、テーブル席で頂く

麦の里は、落ち着いた感じの和を基調とした店内で、内装も明るく清潔感の溢れる雰囲気のお店です。
立ち食いそばのようなスタンスではないので、テーブル席で落ち着いて料理を頂くことが出来ます。

店内のレジ周りには、昔懐かしいお煎餅やポンポンと云った駄菓子も販売されておりますので、ついついお土産に買ってしまわれる方が多いことでしょう。
駐車場も広く、札幌新道沿いにあるので、ドライブがてらに立ち寄るのに便利かと思われます。

手延べうどん屋で手延べうどん以外のうどんを注文する

メニューは、ほぼほぼ手延べうどんをメインとしたものが並んでいるのですが、ふと目立つ存在に気が取られました。それが皿うどんです。手延べうどんの中にひときわ異彩を放つメニューでしたので、あえて今回は、皿うどん（890円）、ハタハタの唐揚げ（360円）、茶わん蒸し（200円）を注文してみました。

「うどん屋なのに皿うどんもないのか」と痛客に突っ込まれてしぶしぶメニューに加えたのではないかと、勝手に憶測しながら、注文してみたので正直味に期待をしていなかったのですが、ところがどっこい、皿うどんの麺は態々本場の長崎から取り寄せていて、醤油味ベースの餡に８種類の具材が絶妙なバランスで加えられており、決して手抜感のない本格的に絶品の皿うどんでした。
味の濃さも麺との絡み具合を考慮して、食欲が進むハッキリとしてお味付でした。

また、北海道では珍しいハタハタの唐揚げなどもあり、カリッと揚げられたハタハタは臭みもなく、小骨に注意と云われましたが、小骨も気になることなく、ほくほく感満載で頂くことが出来ました。

また、茶わん蒸しも、味がしっかりとした濃い目のお出しの味付けで、お替りをしたくなるような茶わん蒸しでした。

手延べうどんむぎの里新道東店　店舗情報