お酒のアテが美味しい十割蕎麦のふく亭系列店

札幌市営地下鉄東西線の大谷地駅や大谷地のバスターミナルと地下で繋がった、隣接する商業施設にCAPA大谷地店があります。スーパーマーケットの他にも衣料品売り場や、レストランなどがあり、日用品を扱った地域住民には、きってもきれない地域に密着したショッピングモールと云えるでしょう。

十割蕎麦がメインだが、酒のアテが豊富

CAPA大谷地には、沢山のレストランがテナントに入っているのですが、2階部分の角地に、この豊ろ香　CAPA大谷地店（ほろか　CAPA大谷地店）があります。

釧路地方で有名な、和食レストランのふく亭のグループ店のようで、豊ろ香は、旭川がメインとなるお蕎麦屋さんのようです。
日本一のそばの生産地である北海道幌加内町のそば粉を１００％使用した蕎麦で、店名のほろかも、幌加内町から来ているものと思われます。
この豊ろ香は、十割蕎麦としゃぶ鍋がウリのようですが、その他にもお酒のアテが充実しており、新生姜やじゃこ冷奴などがありました。

暑い日にはピッタリのお蕎麦

今回は、じゃことアスパラのピリ辛蕎麦（850円）を注文してみました。

冷たい蕎麦に、そばつゆをぶっかけて頂くタイプのお蕎麦で、カリカリに炒めた香ばしいちりめんじゃこと、湯掻いて皮をむいたアスパラが載っていました。
アスパラの皮もキチンと丁寧にむいてあるので、皮の筋が口に残ることもなく、スムーズに頂くことが出来ました。

糸唐辛子と、ごま油の演出があり、夏場に相応しい清々しいお蕎麦でしたが、それほど辛い訳ではなく、逆にマイルドで、ほのかな優しさを感じるような味わいでした。
カリカリに炒められたじゃこが、蕎麦との口当たりにマッチしており、食欲の減退する夏場でも、ついついお代わりが欲しくなる料理でした。

豊ろ香CAPO大谷地店　店舗情報