名前だけを聞くと、定食屋さんと云うイメージはどうしても思い浮かばないのですが、札幌の大通公園にほど近いパルコの8階に、和食をコンセプトにした定食屋さんがレストラン街の中央に陣取っています。店内には精米機のようなものも置いてあるのですが、とてもお洒落な店舗でした。
パルコらしさが溢れるお洒落なカフェのような店舗
名前は米穀店のような印象を持ってしまいますが、店舗の外観はお洒落なカフェのような雰囲気の漂う中、和のテイストでまとめ上げた、定食屋さんです。
札幌パルコは大通駅からすぐの場所にあり、近所には三越や4プラ、丸井今井などのデパートも密集しているので、お買い物に便利で、正に札幌の中心地的な場所にあります。
そんな1等地のど真ん中で、ゆったりとしたくつろげる定食屋さんを運営出来るのですから、それなりのクオリティを常に維持できないと、経営が持たないと思われます。
また、店名の通りにご飯に主力を置くということは、おかずのクオリティが低いと、ご飯の評価まで下がってしまう、とても難しい分野だと思いますが、こうして何年も経営を続けられているのですから、実力は確かなものだと伺えます。
何種類かの中から組み合わせを選ぶ形式
今回は、さば魚醤干し焼き魚定食(1350円)に、生卵(150円)を追加注文してみました。
定食は魚と肉が選べて、今回選んだ魚は、さば魚醤干しと縞ホッケがあったのですが、メニュー表にさば魚醤干しの推しが、記載してありましたので迷った挙句、さば魚醤干し焼き魚定食を選んでしまいました。
なんでも、札幌の干物専門店の「ふじと屋」さんから仕入れた鯖で、独自の風に当てない脱水処理方法を使用して、魚醤の臭いもなく、ふっくらとした一夜干しが出来たのだとか。
早速食べてみましたが、確かにメニューの推し文句の通り、臭みも一切なく、ふっくらとした鯖の旨味が口に広がる推してくるだけのある焼き魚でした。
また、小鉢のおかずも数種類の中から選べるのですが、今回は柚子味噌大根と、行者ニンニク入りにくそぼろをチョイスしましたが、どちらも味がしっかりとしみていて、また素材の味を活かした良いお味付になっておりました。
そして、それぞれのおかずがご飯にマッチしておりましたし、それぞれのおかずのバランスも良く、特に主張が強いおかずもなく、バランス感にも優れた定食であると思いました。
ミライ精米店 店舗情報
店舗名 | ミライ精米店 |
住所 | 北海道札幌市中央区南1条西3-3 北海道札幌市中央区南1条西3-3 |
アクセス | 早速市営地下鉄 南北線、東西線、東豊線 大通駅 |
営業時間 | 11:00~21:00 |
定休日 | 年中無休 |
ホームページ | https://www.mirai-seimaiten.com/ |