北海道ではメジャーな和食レストランとんでんですが、一風変わったレアなとんでんを札幌市内で発見しました。これまで、各地のとんでんを訪れたことはありましたが、間取り、店員、料理と3つの驚きを一度に体験できたのは中々珍しいレアなケースではないかと思われます。
個室がある、ウェイトレスがロボット、八角と云うレアな魚料理
とんでん 南16条店は、札幌市電の円の中に囲まれた場所に位置する和食レストランなのですが、外見は普通のとんでんと大差がないのですが、店内にはいるといきなり驚かされました。
まず、一般的なとんでんには見かけたことのない、個室があること。
椅子席や畳の小上がり席はどこのとんでんにもあるのですが、部屋を分けての個室が設けられているとんでんは初めてみました。
また、台車のようなロボットのウェイトレスが、食器を自動で運んでおりました。
勿論、人間のウェイターさんやウェイトレスさんもいらっしゃいましたが、台車のようなロボットが食器を運んでいるのは初めてみました。
数量限定の十勝産のレアな魚料理
そして、北海道でも珍しい十勝産のレアな高級魚のお料理がメニューに載っていますので、注文することに致しました。
今回は、十勝八角ねぎ味噌焼膳(1490円)と北海道産ほたてコーンバター焼き(490円)、北海道産アスパラ天ぷら(490円)を注文してみました。
八角と云う魚は、主に北海道で食べられている脂の旨味が濃厚な高級魚で、漁獲量が少ない魚として有名なのだそうです。
実際にテーブルに魚が届くと、グロテスクな容姿と骨の部分が堅かったので、さぞや個性的なお味なのだろうと想像しましたが、穏やかで、お淑やかで、とても優しいクセのないお味でした。
むしろ、ねぎ味噌が無かったら、何を食っているのかわからない程、クセのない味と云う感じです。
アスパラは、天ぷらと焼きアスパラと、茹でたアスパラのサラダがありましたが、「おすすめ」マークがついていましたので、天ぷらで今回は頂きましたが、旬のアスパラと云うだけあって、柔らかくて春の気配を感じられる良いアスパラでした。
ほたてのコーンバター焼きは、安定のクオリティで北海道で食事をするなら、これは外せないという感じではないでしょうか。
とんでん南16条店 店舗情報
店舗名 | とんでん 南16条店 |
住所 | 北海道札幌市中央区南16条西11 北海道札幌市中央区南16条西11 |
アクセス | 札幌市電 西線16条駅 |
営業時間 | 11:00~23:00 |
定休日 | 年中無休 |
ホームページ | https://www.tonden.co.jp/ |