観光客にとって、北海道の外食と云えば、海鮮料理とジンギスカンとラーメンを思い浮かべる方が多いようですが、実は北海道でメジャーな外食は、スープカレーと豚丼とラーメンと回転寿司が多い印象があります。特にスープカレーとラーメンは拘りの強い方が多くみられます。
スープカレーとラーメンは好みの問題レベル
よく食レポのブログやサイトで、出されたレストランの料理のポイントを付けてランキング評価をされているものを見かけますが、こと北海道のスープカレーとラーメンに関しては、味の良し悪しではなく、趣味と好みの域に達しているといった方が間違いありません。
北海道でクオリティの低いスープカレーとラーメンの店はすぐにバッシングを受けて潰れるので、継続して残っている店は、クオリティの高い店であとは、趣味と好みの問題とみて良いでしょう。
インドカレーミルチは、札幌市の西20丁目通という、民家の多い繁華街ではない地味な通りにひっそりと建っているお店です。
ですが、店の前を通ると、なんとも風味の良い、食欲がそそられる香りが漂ってきますので、ついフラフラと立ち寄ってしまいました。
南インド料理は、自分の好む辛さより1ランクUPするのがコツ
今回は、ホタテとキノコのカレー(1500円)と、幸せの牛のミルク(410円)を注文してみました。
ホタテとキノコのカレーは、30種類以上のスパイスで出来た南インドの本格的なカレーで、ご飯とナンから好きな方を選べたのですが、今回はご飯にしてみました。
ホタテは噴火湾産のホタテだそうで、大粒のホタテがゴロゴロと入っていました。キノコは大滝村のキノコが使われているようで、椎茸、舞茸、なめこ、シメジが入っていました。
お味はサッパリとしながらも日本人にも合うように少しマイルドに仕上げられている感じで、食べた後もスパイスの良い薫りが口に残る感じが致しました。
評価サイトなどでも、札幌のカレーを語るのに、このミルチのカレーを外して語れないというお話があるようですが、確かに南インドを札幌に居ながら堪能できる気分になれるお店かと思います。
今回初めて訪れた店でしたが、店員さんも親切に、南インド料理は、自分の好みの辛さより1ランクUPしたものを注文すると丁度良いですよとアドバイスを頂いたのですが、まさに好みの辛さにピッタリでした。
インドカレーミルチ 店舗情報
店舗名 | インドカレー ミルチ |
住所 | 北海道札幌市中央区南五条西20-1-16 北海道札幌市中央区南五条西20-1-16 |
アクセス | 札幌市電 西線6条駅 |
営業時間 | 11:30~22:00 |
定休日 | 月曜・火曜(祝日の場合は営業) |
ホームページ | http://www.mirch.biz/ |