珍しい伝説の唐揚げがお手頃価格で食べられる

北海道では唐揚げのことを、ザンギと呼ぶのですが、最近ではそのまま唐揚げを呼ぶ専門店が増えてきている感じが致します。本州から出店するタイプの店舗は唐揚げと呼び、北海道の地元に根付いたタイプの店舗はザンギと呼ぶことが多いように見受けられます。

東京浅草のからやまの味が札幌で食べられる

唐揚げ専門店のからやまは、東京の浅草から始められた唐揚げ専門店で、北海道の人間には、少々イメージと違う驚きが感じられます。

からやま 札幌白石店
からやま 札幌白石店

札幌の白石本通にあるからやまは、この交差点の周囲には飲食店が立ち並んでおりますので、プチ激戦区のような感じも致しますが、中々北海道では珍しいお料理もあるので、来客者の数は途切れないで盛況のようでした。

からやま定食(松)を注文する

今回はからやま定食(松)(890円)を注文してみました。
からやま定食には、うな重のように松、竹、梅と三種類のグレードがわけられているのですが、内容の違いは、唐揚げの個数が違うということで御座いました。
因みに松が6個、竹が5個、梅が4個でした。

からやま定食(松)
からやま定食(松)

まず、なんといっても北海道では珍しいのが、お味噌汁で具がなんと「とろろ昆布」だったのです。
本州では、稀に見かけるのですが、「とろろ昆布」入りの味噌汁は中々レアで驚きでした。
そして、今回は注文しませんでしたが、からやま名物デカ盛り定食(1990円)と云うのがあり、こちらは唐揚げが20個山積みにされた定食もあるようです。
食べ盛りの若い男の子には、喜ばしい限りのメニューだと思います。

さて、肝心の唐揚げですが衣のカリカリ感は、これまで沢山の唐揚げを頂きましたが、1、2を争うレベルのカリカリ感が御座いました。
中の鶏肉もジュウシ―でほくほくでした。

これを、秘伝のゴマとニンニクで作られた秘伝タレと、たまり醤油を使って甘辛く作られた甘辛タレに付けて頂く形式になります。
秘伝タレは、繊細さとキレがしっかりした北海道では珍しい、関東味の良いタレだと思いました。

からやま札幌白石店 店舗情報

今回は店内で頂きましたが、テイクアウトも可能のようです。

店舗名からやま 札幌白石店
住所北海道札幌市白石区本通8-北1-8
北海道札幌市白石区本通8-北1-8
アクセス札幌市営地下鉄 東西線 南郷7丁目駅
営業時間10:30~23:00
定休日年末年始
ホームページhttps://www.arclandservice.co.jp/karayama/
からやま札幌白石店の店舗情報

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