お弁当屋さんのお惣菜を定食として頂ける店

お弁当屋のBENTOSSは、1981年に北海道で創業した、道内各所で見られるお弁当屋さんですが、このBENTOSSに併設して定食屋甚兵衛を見かける時があります。BENTOSSのお弁当や総菜を、店内で定食として頂ける形式なのですが、昼頃になると近隣のサラリーマンなどで満席になります。

定食屋甚兵衛は札幌市内でここだけ

近年までは、札幌市内でも各所で見られた定食屋甚兵衛ですが、コロナ禍の影響の為か道内でも、札幌市内の厚別店１店舗だけになってしまっているようです。
お弁当屋形式の店舗は各所にありますが、定食として店内で頂けるのはここだけのようですので、是非とも存続して頂きたいものです。

この定食屋甚兵衛厚別店は、平和通沿いにあり、厚別中央通からも然程は離れていないので、割と賑やかなエリアに位置します。

基本は開きホッケ焼き定食

今回は、開きホッケ焼き定食　ザンギ生姜焼き刺身（1480円）を注文してみました。

基本は、開きホッケの焼き魚とご飯と味噌汁なのですが、オプションとしておかずを足して行く形のメニューになります。
棚から自分の好きなおかずを取っていくタイプではなく、メニュー本にあらゆるパターンのオプションが付いた内容のものがありますので、普通にメニューから選ぶ形になります。

開きホッケそのものは、大きい部類ではありませんでしたが、その他のおかずが盛りだくさんでしたので、満腹になりますし、お値段で見てみればリーズナブルでお得だと思います。

開きホッケは、小さいあがらも脂が乗っていましたし、生姜焼きは肉のうまみがキチンとでた生姜焼きでした。
刺身も、ドロップとかもなく、普通に柔らかく美味しく頂けました。
おかずの中で、一番お勧めは、ザンギ（唐揚げ）で、衣はカリッとしていて、肉汁は溢れて肉自体もホクホクのとても良いザンギでした。
本来は、ザンギ用のタレに付けて頂くのですが、タレなしでも十分に美味しいザンギでした。

定食屋甚兵衛厚別店　店舗情報